【ロジカル国語の次】小1国語嫌いを救う!「くもんの文章読解力」

1. 暗闇から脱出した我が家の「次のステップ」

母目線で最高の(難しすぎる)問題集を前に、やる気を完全に失ってしまい、学童で何かと理由をつけては全くやってこなかったいっちゃん。

Mr.M
Mr.M

『ママにお手紙書きたかったからだよ』とか言われて、毎回何だかんだ許しちゃってたんだよね、、、

「これではいかん!」となんとか探したどり着いたのが、公文の『ロジカル国語(小学1年生)』でした。前回の記事でお話しした通り、プライドを捨ててこのドリルを選んだおかげで、我が子はいかに「勉強の体力」と「自信」を取り戻したかをお伝えしました。

問題が短く、スラスラ解けるようになったおかげで、国語の読解問題自体への激しい抵抗がなくなったいっちゃん。 「国語、意外といい感じでしょ?」とすぐに調子に乗り始めました(笑)。

しかし、正直親からしたら、まだまだ……。 『ロジカル国語』の良いところは、とにかく簡単なところです。答えがわからなくても、後ろの「なぜなら〜」という問題を見たり、ヒントを見ればパッとわかる構造になっています。だからこそ自信がつくというメリットがあるのですが、裏を返せば「簡単すぎること」がデメリットでもあります。

⚠️ 【女医ママの独り言】
どんな問題集も「やりっぱなし」が一番もったいない! 簡単なドリルであっても、我が家では間違えた問題は読み聞かせをしながら復習し、音読し、やーっと完成させました。簡単だと思っても、必ず復習して定着させることが大切です。

心のどこかで「やっぱ簡単すぎるよなぁー」と思っていた私は、「まぁ、本人の自信もついたし、もう前のやつでもできるかな?」と、以前挫折した問題集を再び渡してみました。

結果は……見事にやらない!! (仕事の忙しさを言い訳に、ロジカル国語が終わった段階で次の問題集をちゃんと選んでいなかった私。大反省です……。しかも仕事の忙しさにかまけてしばらくそのまま放置しました、、、。)

でも、できないなら仕方ない!せっかくついた自信をここで潰すわけにはいきません。 そこで私が『ロジカル国語』の次に選び、見事に(子どもに嫌がられず)読解力の土台を支えてくれた神ドリル『くもんの文章読解力』についてご紹介します。

2. なぜ、数ある読解力ドリルから再び「くもん」を選んだのか?

今の我が子に必要なのは、「超ミニマムな成功体験」です。

文字を読むことにまだ少し抵抗がある子に、いくらお話が面白くても「色の少ない、文字がたーくさん詰まった文章」を見せると、それだけで辟易してしまうようでした。

『ロジカル国語』で学んだのは、徹底的に子どもの視線に合わせること。 ネットの楽天ブックスやAmazonを巡回し、検索履歴は「国語 苦手 小学生 問題集」「国語 苦手 小1」「国語 学童 小学生 問題集」。。。。もちろん、色んなブログの国語の問題集レビューも探しまくりました!

でも、本当に困ったのがここなんです。ネットの世界って、「できる子」のためのハイレベルな問題集レビューは溢れているのに、「ちょっと苦手意識を感じている子」に優しく寄り添ったレビューって本当に少ないんですよね。一年生だけど3年生のドリルをしている!?そうですか、、、。みたいな。

悩みに悩んだ末、私は気になる問題集を大量にポチって徹底比較しました。

その結果、やっぱり我が家の次のステップとして生き残ったのが、同じくもんの『文章読解力』でした。

3. 『くもんの文章読解力』が国語苦手児に最強な3つの理由

① 『ロジカル国語』からスムーズに移行できる安心感

このドリルの最初のページを開いた時、「あ、親しみのあるページ!」と嬉しくなりました。当たり前ですが同じ出版社なので、レイアウトや雰囲気が『ロジカル国語』と結構にています。

子どもにとっても、この「見慣れた感」がかなりの安心感になったようでした。 「これならやってもいいよー」(一体、誰のための問題集なんだ……とほほ)と言ってくれたので、学童の自習用(とにかく自力でやってくれることが最優先!)にはうってつけでした。

拡大して確認したい方は、クリックして商品ページで拡大できます。

前のステップの「ロジカル国語」より文章の種類(量も)が増えているのが、目次からもお分かりいただけるでしょうか?

② 「なんとなく読み」を許さない、脳の視覚的アプローチ

このドリルは、ロジカル国語と同じく、本文の言葉を「そのまま抜き出す」問題が徹底しています。 かつての私なら、「これって思考力使わないんじゃない?やる意味ある?」 と思ってスルーしていたレベルです。

例えば、本文に「あかい りんごが 落ちていました」とあれば、問題は「(  )りんごが 落ちていました」となっているレベル。

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大人は「書き写すだけじゃん」と思いますが、脳医学的には「本文と問題文を何度も視線で行き来させ、文字を正確に照合する」という、ものすごい脳トレになっているそうです。「なんとなく雰囲気で読む」という悪癖を直すには、この抜き出し作業が一番の特効薬でした。

ロジカル国語からどこがステップアップしたのよ!?と思ったそこのあなた!(過去の私!)

ロジカル国語では

  • 1抜き出す部分のマス目が書いてあることが多く、なんとなく部位がわかる
  • 2解答欄の隣に<なぜなら>があり、「6−7行目に書いてあるからです。」など、どこを見れば答えられるのか全て記載されているため、そこを読めば答えを類推できる
  • 3さらに、その隣にヒントが丁寧に書いてある

一方『文章読解にぐーんと強くなる』ではそれがなくなる上にフリーの解答欄。いっちゃんの解答を見ていると、最初はこれすら毎回しっかり書き抜くのが難しい様子でした。 でも、フリーの解答欄に書くことで、「正解をきちんと探すこと」「本文に線を引くこと」の重要性をしっかり教えることができました。

✨ 嬉しかったいっちゃんの成長 
『ロジカル国語』で「〜なぜなら〇〇だから」という形を何度も練習していたおかげで、わからない問題があっても、「ママ、今回は『なぜなら』はどこだろう?って自分で探したんだよ!」と教えてくれたのです。 亀のような歩みだけど、少しずつ、着実に身についているのね……!と感動して涙が出そうになりました。

③ 「読書嫌い」でも自然に教養が身につく、秀逸な文章選定

子供の国語力を伸ばすには読書!と至る所で言われますが、それって読書に抵抗のない子の話。読むこと自体に抵抗がある子供は、そもそも本を読みません。

親としては、せっかくなら色んな知識や言葉を身につけてほしいですよね。 この『文章読解にぐーんと強くなる!』シリーズは、「この学年の間に読んでほしい名作(ごんぎつね等)」の一部が問題文に使われていたり、料理や科学の雑学などを学べる文章が散りばめられています。

1年生、2年生、3年生と、学年ごとにしっかり教えたい知識を網羅してくれるのは、さすが公文。 丸つけをしながら(もし合っていても語りかけることで)、本人に気づかれずにチラリと知識を確かめることができるので、一石二鳥の問題集です。

4. ⚠️【我が家の運用法】さらに効果を高めるための、ひと工夫

優秀すぎる公文のドリルですが、一つだけ注意点があります。 子どもがドリルに慣れてくると、「本文の意味をまったく理解せず、空欄の前後だけを見てパズル的に文字を当てはめる」という裏技(サボり技)を覚え始めるのです(特に下の子つーちゃんで顕著でした・笑)。

そこで我が家が取り入れたのが、「1分チェック」です。

丸つけをしながら、いっちゃんに このページ、全問正解だね!すごーい。ところで、これってどんなお話だったの?ママに3秒で教えて?」

これだけです。 子どもはドヤ顔で「あ、アリさんがね、お菓子を見つけたお話!」などと教えてくれます。これで「パズル解き」から「意味の理解」へと、脳のスイッチをカチッと切り替えさせました。

また、『ごんぎつね』のような日本人なら誰でも知っておいてほしい物語の時には「このあと、実はね……」と前後のあらすじを話してあげたり、科学のお話のときは文章に書いていない知識まで補足してあげることで、本人の知識をどんどん広げていきました。

5. 結び:1つの階段を上った先に見えた、我が子の成長

『ロジカル国語』で基礎中の基礎のルールを知り、『文章読解力』で短いお話を正確に読む体力がついた我が子。 まだスラスラとまではいかなくても、国語への苦手意識という名の「心のブレーキ」は、完全に外れたようでした。(やったことをこれでもかと大袈裟に褒めてきたことも功を奏したかな?)

悩めるママへのメッセージ

「うちの子、文章題になると急にフリーズする……」 そう悩んでいるママ、焦ってハイレベルな長文ドリルを買う必要は全くありません。まずは『ロジカル国語』、そのあとは『くもんの文章読解力』を始めてみませんか?子どもの「読めた!」という笑顔が、ママの疲れを吹き飛ばしてくれますよ。

💡次回予告:なぜ、我が家はこんなに「国語」に必死なのか?

ここまでの文章を読んで、「中学受験って算数が全てを制するんでしょ?算数が一番大事って言わない?」「なんでそんなに国語に一生懸命なの?」 と思う方もいるかもしれません。

次回は、「算数と国語、本当に重視すべきなのはどっち?」という、我が家の教育方針についてお話ししたいと思います。お楽しみに!

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