【受験の真実】「受験を制するのは算数」は本当。四谷大塚合不合テスト全国4位の私が身をもって知った圧倒的なアドバンテージ

よく耳にする「中学受験は算数で決まる」は本当?

ブログや塾の解説で、耳にタコができるほど聞く言葉があります。

 「中学受験を制するのは算数である。」

これ、本当だと思いますか? 結論から言うと、「めちゃくちゃ本当」です。何を隠そう、私自身が身をもってそれを体感してきた張本人だからです。

算数(数学)が得意だと、試験本番で信じられないほどのアドバンテージになります。ここで少し、私の過去の栄光(?)をお話しさせてください。

サピックスα1からの「社会特訓クラス落ち」の衝撃

実は私、「エリートです!」なんて偉そうに書いていますが、社会と国語がもの凄く苦手でした。 小学6年生の時の塾の面談では、先生から社会について特にキツーくお叱りを受け、母親が青い顔をして帰ってきたのを覚えています。

普段サピックスの「α1(最上位クラス)」から落ちることはそうそうなかった私ですが、社会の特訓授業の時だけ、αのつかないクラスの子たちと一緒に受講するよう言われてしまい、小学生ながらにプライドはズタズタ。大変ショックを受けました。

国語もあまり得意ではなく、(精神的に幼かったので、『××ちゃんは〇〇君にハンカチを渡して走って行きました。××ちゃんの顔は真っ赤でした。』→『なぜ××ちゃんは顔が真っ赤なのですか?』という質問に対して「走ったから。」と答えてしまうような子でした、、、。)幼いのは仕方ない!とにかく「線をひけ!」「漢字などの基礎問題を絶対に落とさないように!」と何度も指導を受けていた、絵に描いたような理系ベースの子供でした。

苦手教科をすべて帳消しにした「算数の爆発力」

なのに、私の4科目合計点数はなぜか下がらない――。 理由は全て、算数のもたらす圧倒的な貯金のおかげでした。

実際、国語・社会の成績はパッとしないのに、四谷大塚の「合不合判定テスト」では全国4位。サピックス内の志望校別模試でも。どちらも算数が、平均点と大きく乖離して突き抜けていたための結果でした。

💡 当時の受験エピソード
 特に志望校特化の模試では、平均点に「40点」の差をつけて算数で1位に。しかもこの時の社会は最下位。算数1教科だけで貯金を爆作りしたおかげで、他の苦手教科をすべて無かったことにするかのような逆転順位となりました。

これはたったN=1の私個人の体験かもしれません。それに、算数だけが得点源では、本番入試で算数が大きくこけたときに取り返しがつかなくなってしまうというリスクもあります。

しかし、中学受験の配点や平均点の推移を見ても、算数は得意な子と苦手な子で「50点差」が平気でつく教科です。一方で、国語や社会はそこまで大きな差がつきにくい。だからこそ、算数に抜きん出ている生徒が圧倒的な差をつけて勝っていくのは紛れもない事実であり、『中学受験は算数で決まる』というのは大正解なのです

「じゃあ、今すぐ算数をゴリゴリやらせよう!」の罠

これを読んだあなたは、「やっぱり算数ができないと受験で勝つのは難しいんだな。よし、今すぐ子供に算数をゴリゴリ勉強させよう!」 と思いましたか?

ちょっと待ってください。実はここには、多くの親御さんが見落としている「残酷な前提条件」があるのです。

ここまでに出てきた私の競争相手(当時のライバルたち)は、みんな厳しい受験勉強を勝ち抜いてきた精鋭たちです。彼らはそもそも、「受験という名の土俵」にきちんと立てている子たちでした。

では、その土俵に立つ前のお子さんたちはどうでしょうか? 「やっぱり算数だよね」と、まだ家庭学習の習慣すらおぼつかない低学年のうちから、セオリー通りに算数一辺倒で本当に上手くいくのでしょうか。

私は、我が子の家庭学習について考える中で、その考えがいかに危険かを思い知らされることになります。

算数が超重要であることは100%事実。でも、その算数で戦うためには、それ以前に、IQや地頭の良さといった遺伝の話ではなく、すべての子どもが訓練すべき「ある絶対的な力」が必要だったのです。

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